先日ネイルサロンでジェルネイルの施術をしていただきました。
素敵な爪に仕上げていただけたので結果的には満足なのですが、LEDを当てた時爪と皮膚がとても熱くて痛かったのですが、普通ですか?施術後も指に熱が残っているような、なんとなく火傷に似た感じだと思うのですが…。
もし爪や皮膚に問題があればサロン側は施術はしてくれないんですよね?
ジェルネイルで硬化熱を軽減する方法もあるんですよ。
この硬化熱は、爪の状態やジェルの塗り方によっても熱さを感じます。また、硬化の早いジェルやLEDライトは、硬化時間が短い分だけ化学反応のスピードも早いので、硬化熱が出やすいです。
ジェルメーカーやライトの種類によって硬化時間が異なるのは、こんな理由だったのですね。
ジェルネイルは光重合という化学変化を利用して硬化するので、ライトを照射して化学変化が起こす時に硬化熱が発生します。
健康な爪に適切な量のジェルを塗布していれば、爪がじんわりと熱くなる程度ですが、爪が薄い方やジェルの塗布量が多いと熱さを痛みと感じる場合があります。
また、同じ痛みでも人によって感じ方が異なるので、痛いと感じたらライトから手を取り出し、ネイリストに伝えてください。
ネイリストに気を遣って我慢してしまうお客様も多いのですが、我慢すると火傷や爪の剥離の原因になりますので遠慮せずに申告してください。
硬化途中で照射を中断しても、熱が引いてから残り時間を照射すれば良いだけですから、仕上がりには全く影響しません。
硬化熱が起こるのは照射開始から数秒なので、痛みの申告があれば、最初にライトから漏れる光にかざしてからライトに入れるなどして、急激な化学変化を避ける、短時間の照射を複数回に分けて行うなどの対応も可能です。
痛みというのは本人にしかわからないので、硬化に限らず、ファイリングやキューティクルの押し上げなど、全ての工程で痛みを感じたら遠慮なく伝えて頂いた方がネイリストも有り難いのです。
火傷や出血が起こってからではお互いに大変ですし、場合によっては取り返しがつかないことになるので、遠慮するのは逆効果です。
中には経験が浅く、爪の状態を判別したり、力加減や塗布量が把握出来ない未熟なネイリストもいるので、自分の身は自分で守る気持ちで施術を受けるのも大切です。
普段から気を遣うことが多く、自分にしか害のなさそうなことは我慢してしまうのですが、次からはネイリストさんにしっかり伝えようと思います。
照射の時間は分けても大丈夫だと知らなかったので、今回の質問で知れて良かったです!
自爪の薄い方や敏感な方はジェルが硬化する際に発生する効果熱を感じやすく熱く感じる場合があります。実際見ていないので何とも言えませんが、爪や皮膚に問題がある訳ではないかと思います。
あ、ちょっと熱いかなと思ったらライトから手を出しても大丈夫ですし担当のネイリストさんに熱いことを伝えた方が良いですよ。
ジェルを薄く塗れば効果熱の発生も抑えられるので、どーしても我慢できなければ薄めに2度塗ってもらうのもありかもしれません。
2度塗りで別料金がかかるサロンもあるかもしれないので確認が必要だと思いますが。
施術の際に、どーしても言いにくかったりして我慢されるお客様がみえますが痛みの感じ方も人それぞれなので施術中に疑問や痛みを感じた際は担当の方に遠慮なく伝えることが大事ですよ。
ェルが固まる時に出る熱だと思います。
いくつかケースはありますが、爪が薄い場合感じやすいです。
熱を感じるのは有り得ることですが、そこまで痛みが残っているのは良くない事です。
爪や皮膚に多少の問題があっても施術してしまうサロンもあります。
気づかないのか、気にしないのか…
やけどにはなっていませんか?
心配です。
爪がジーン・・硬化熱を無くす方法とは?
36w以上で硬化しない!
出力の高いライトは急激に硬化するので、熱さを感じやすいです。
ワット数の切り替えできる機種を使う!
上位機種では、硬化熱軽減機能というものがついています。初めの15秒間は30%、残り20秒になると50%、最後の10秒で100%の照射に3段階で自動で切り替わるような機能です。
これを24w/48wの出力が切替できるライトを使えば、初めは24wで硬化して、最後は48wで硬化すると手動でできますね。
値段も3000円くらいですので、高いライトはちょっと・・という方はこのような機種がおすすめです。
UVライトで硬化する
LEDライトは、硬化時間が短い為に、ジェルの化学反応のスピードが早いので硬化熱が発生しやすくなります。
なので、同じジェルでも、UVライトよりLEDライトの方が硬化熱は発生しやすいです。
硬化時間がかかるジェルを使う
ジェルメーカーによって硬化熱が出やすいものもあります。
硬化が早いジェルは、硬化時間が短い為に、ジェルの化学反応のスピードが早いので硬化熱が発生しやすくなります。
ジェルにより硬化のスピードが違います。2分かかるものもあれば、10秒で硬化するものもあります。
同メーカー内でも、ベース、カラー、トップ、それぞれ硬化時間が異なるものも多いです。
硬化時間が早いものほど高い熱を発生しやすいです。
皮膚にジェルが付着しないように
ジェルが皮膚に付着したまま硬化するとヤケドの可能性もあります。
必ず、はみ出たジェルは取り除いてから硬化しましょう!
ジェルを厚く塗りすぎない
ジェルの塗り方によっても硬化熱は軽減させれます。
ジェルを厚く塗ったぶん、たくさんの化学反応が発生します。ジェルを一度に分厚く塗りすぎていると硬化熱を感じやすくなります。
ジェルを分厚く塗りすぎると、硬化熱が高くなりやすいので注意しましょう!
爪の状態や、ライフスタイル、ベース、カラー、トップ、そのメーカーなどにより適した厚みがあります。ぽってり厚塗りが好きという好みもありますね。
ぷっくり仕上げたかったり、アートをしっかり埋め込みたい場合は2、3回に分けて適量を塗り硬化するようにします。
ノンワイプのトップジェルを使わない
ツヤ、曇り防止、時短、コスト削減の面から最近拭き取り不要のノンワイプトップジェルがたくさん出ていて、よく利用されています。
通常トップジェルは未硬化ジェルが残ります。最後に専用の液体で未硬化ジェルを拭き取る必要があります。
ノンワイプのトップジェルは未硬化ジェルが残らないよう完全硬化させるため、通常より強い化学反応が起きます。
なるべく薄く塗るように心がけましょう。